この度は、当施設に興味を持っていただきありがとうございます。「社会福祉法人 埼葛福祉会 神明苑」は、1991年に社会福祉法人設立認可を得て、1993年に障がい者支援施設「神明苑」を開所しました。当施設では、利用者さまがより豊かな生活を送れるよう支援することを目的とし、利用者さまとそのご家族さまの意思を尊重した、安全で豊かなサービス提供をモットーにしています。さらに、職員のアイデアを積極的に取り入れることでサービス向上をはかり、元気な挨拶・丁寧な言葉づかいを意識して活気ある施設づくりに取り組むほか、利用者さまやそのご家族さまだけではなく地域社会のニーズにも応え、地域福祉に貢献できる施設を目指しています。そんな「神明苑」で、今回は新たな仲間となってくださる方を募集する事になりました。

「神明苑」では、主に以下のような支援を行っています。

◆生活介護
主に昼間において、入浴・排泄・食事などの日常生活の支援を行います。利用者さまの生活リズムを整え、安定した生活が送れるよう支援するほか、軽作業活動やドライブ、散歩、レクリエーションを中心に日課を設定しています。利用者さま一人ひとりに合わせた個別支援計画を立て、看護師による定期的なバイタルチェックや服薬の管理、管理栄養士による栄養マネジメントで食事面の健康管理まで支援しています。

◆施設入所
夜間の食事支援や服薬支援、利用者さまの健康状態の確認と観察、就寝支援などを行い、安眠と安心の提供につとめています。

◆短期入所
在宅など地域の方における障がい者や、支援施設の短期間利用を必要とされる方を対象に、入浴・排泄・食事の介助やその他必要な支援を行っています。ご家族さまが冠婚葬祭などで外出される短期間の入所や、外泊訓練、親離れ練習、生活リズムを整える一助として利用される事の多いサービスです。

その他にも、日中の一時支援や特定相談支援事業など幅広いサービスを提供しています。

利用者さまやそのご家族さまだけではなく、地域社会とも親密な信頼関係を築くため「神明苑」では地域の学生ボランティア・地域ボランティア・自治会ボランティア・近隣住民の方々と積極的な交流をはかっています。例えば、自治会の夏祭りや避難訓練、清掃活動、地域の小中学校で行われる吹奏楽部演奏会への参加、特別支援学校や教育機関に向けた実習生の受け入れなどが挙げられます。他にも、阿波踊り・フラダンス・ヨガ体験など地域団体とも交流し、毎月1回は地域のレストランや食堂へ外食へ行って地域の方々と交流の場を設けています。地域に根差し、地域と一つになること、それが「神明苑」の目指す姿です。

「神明苑」では、利用者さまが豊かな生活を送れるよう支援すると共に、地域福祉に貢献したいという想いから持続可能な開発目標(SDGs)への積極的な取り組みを推進しています。

あらゆる年齢の、全ての人々の健康的な生活を確保し福祉を推進すること、ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図ること、そして働きがいのある人間らしい仕事を推進すること、これらのSDGsへの取り組みに共感し、共に歩んでくださる方をお待ちしています。

また、当施設の理念である
・「生命の尊厳」を大切にします。
・「個人の尊重」を尊びます。
・「人権の擁護」を行います。
・「社会への参加」を支援します。
・「専門的な支援」を続けます。
これらの想いを重視し、共感してくださる方を歓迎します。施設の見学も受け付けていますので、少しでも気になった方は、ぜひ一度「神明苑」へお越しください。