2000年新卒入社
瀬川 綾子
社会福祉法人 埼葛福祉会 神明苑福祉系の短期大学に在学中「神明苑」へ実習に行き、職員と利用者の関係性や雰囲気の良さに惹かれる。実習後も神明苑のボランティア活動に参加し、卒業後に入社。現在は支援課の女性棟主任として活躍している。
入社までの経緯を教えてください。
福祉系の短期大学に在学していた時の実習先が「神明苑」でした。実習中とても楽しくて、職員と利用者さまの関係性や雰囲気が良かったので、自然と「ここで働きたいな」と考えるようになっていましたね。実習期間が終わった後も、1年程ボランティアとして週に1~2回は神明苑へ行っており、そこで本当に偶然なのですが「職員に空きがあるから入社しませんか」と声をかけてもらいました。働いてみたいと思っていた所に入社できて、本当にありがたいなと感じています。現在は支援課の女性棟主任として、現場で働きながら職員の勤務表を作成や事務連絡なども担当しています。
お仕事をする上で、心がけている事は何ですか?
利用者さまと接する時は「あまり手を出し過ぎないこと」を意識しています。施設内外で何かをする時は、利用者さまと職員が団体で動いているのですが、その時に靴を履くのをつい手伝ってしまったり、手を出し過ぎてしまう事があります。なるべく利用者さま自身で出来るように「待つ支援」「見守る支援」を心掛けてはいるのですが、時間やスケジュールなどこちらの都合でついつい手を出してしまうので、手伝いすぎないよう意識していますね。
職員に対しては、私が一番上なので「指導させてもらう立場」である事を意識するようにしています。例えば、入社したばかりの職員が初めて利用者さまと接する時、今の利用者さまの状況しか知らない状態なので「どういう理由があってこの支援をしているか」など、利用者さまのこれまでを伝えるようにしています。それもただ単に教えるだけでなく、職員が興味を持って私たち先輩に質問して、理由に納得した上で支援してもらえるよう心掛けていますね。それから、できるだけ皆の意見を聞き入れてシフトを調節するようにもしています。仕事はもちろん大事ですが、プライベートも大切にして欲しいのでしっかり休みを確保できるよう皆の声に耳を傾けています。
職員に対しては、私が一番上なので「指導させてもらう立場」である事を意識するようにしています。例えば、入社したばかりの職員が初めて利用者さまと接する時、今の利用者さまの状況しか知らない状態なので「どういう理由があってこの支援をしているか」など、利用者さまのこれまでを伝えるようにしています。それもただ単に教えるだけでなく、職員が興味を持って私たち先輩に質問して、理由に納得した上で支援してもらえるよう心掛けていますね。それから、できるだけ皆の意見を聞き入れてシフトを調節するようにもしています。仕事はもちろん大事ですが、プライベートも大切にして欲しいのでしっかり休みを確保できるよう皆の声に耳を傾けています。
お仕事のやりがい、または大変なところを教えてください。
利用者さまと一緒にいると楽しい、というのが一番のやりがいですし、この仕事を選んだ理由です。それから、1日として同じ日というのが無いのもこの仕事の特徴であり楽しい所だと思っています。毎日誰かが何かをやらかすので(笑)
時には大変だな、とネガティブな気持ちになる日もありますが、他の職員に「ちょっと聞いてよ~」と話して笑い話にできたり、利用者さまの笑顔に救われたりするのも、この仕事の魅力です。
時には大変だな、とネガティブな気持ちになる日もありますが、他の職員に「ちょっと聞いてよ~」と話して笑い話にできたり、利用者さまの笑顔に救われたりするのも、この仕事の魅力です。
職場の雰囲気について教えてください。
優しい人や、時には厳しい注意ができる人、様々なタイプの職員が在籍しています。職員同士がお互いのタイプを把握して、それぞれ役割を持って働いていますね。私も入社して長いですが、中には勤続30年以上の人もいて定着率は良いと思います。大変な事もありますが、仕事を通じて楽しさや喜びを感じられるのが、長く続けられる理由ではないでしょうか。
最後に、求職者の方へメッセージをお願いします。
まず、私たちの仕事に興味を持ってくださった方に感謝を伝えたいです。この仕事はやってみないと分からない事が多いので、少しでも興味を持っていただけたのならとりあえず見学しに来てください。そこで利用者さまの良さを少しでも知ってもらいたいと思います。
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